お知らせ

久々の更新です。

コロナの影響で自粛ムードが続くなか、入所者のみなさんに少しでも楽しんで頂こうと、特養で焼きそば作りを実施しました。

炭火をおこして、鉄板を載せて油をひいたら、あらかじめ細かく切って準備しておいたお肉や、玉ねぎ・キャベツ・人参などの野菜類を順番に投入。
スタッフがヘラを使って豪快に炒めていきます。

「じゅうじゅう。」と焼ける音とともに、空腹時には反則的ないい匂いが漂い、いよいよ麺の出番です。
適度に水を加えて蒸し焼きにして、塩コショウで味を調え、味見して。
まんべんなくソースをかけて、また味見して・・・（以下繰り返し）。
徐々に出来上がっていく工程を傍で見ているだけで自然と笑みがこぼれ、気が付けばたくさんのギャラリーが集まるイベントとなりました。

紙皿にとりわけて、青のりと鰹節を振ったら出来上がり。
まだ湯気の出る出来立ての焼きそばを、皆さんに召し上がって頂きました。

何気ない日常に、こうした楽しみを提供していくのも、社会福祉施設の本来の役割のように思います。
少しずつでも取り戻していきたいものですね。